「王者の食ノート」と聞いて。
スポーツアスリートの食生活やレシピ満載!と思ったけど。
そうではなくて、スポーツ栄養士 虎石さんのご活躍ぶりを、東洋大学駅伝部と帝京大学ラグビー部との
お仕事を通じて垣間見る一冊。
とはいえ。さまざまな活動記録の隙間に少しずつトリビアが隠れていて、宝探ししているような本です。
※ 最後に、オススメレシピもいくつか載ってます
・ごはん、ゼリー状のサプリ、果糖類の消化吸収時間の差をうまく使う
--> 同じタイミングで採れば、順次エネルギー源が血中に供給される
--> 遅い順に順番に採れば、一定のタイミングにエネルギー供給を揃えられる
ってな具合に、トリビアが満載です。
ちょっと衝撃的だったのは、サッカースクールに通われている子どもたちの状況。
筆者のお子さんは自転車通学(?)で補食持参ながら、子どもによっては1.5時間もかけて通うとか。
特に練習後はその間に素早く補給しないと、回復が始まらないですよね。
色々考えさせられる一冊でした。
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