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異業種競争戦略

 またまた、すばらしい1冊に出会ってしまいました!
著者のブログエントリには、数多くのコメントが寄せられていますね~

「経済の成熟化」
「情報技術の革新」

 を主たる背景に、そこかしこで発生している異業種からの参入と新たな競争環境の出現。

・なぜ起きるのか
・どう戦うのか
・そして、求められるリーダーシップとは

 といった観点から纏められているという印象を持ちました。

 バリューチェーンやら、ファイブ・フォース、3C分析など、戦略系の本当に基礎的フレームワークを
踏まえている人ならば、その使い方(書中では、「視野」、「視座」、「視点」という言葉が使われますが)を
さらに拡張させてくれるような内容です。

 イノベーションのジレンマにあるような「からめ手」戦法だったり、突然の真っ向勝負だったり。
いつ何時、どんな相手が新しい競争の「土俵」を作るべくしかけてくるかわからない異業種競争。
その中を勝ち抜くために、

・「平時」よりも「戦時」のリーダーシップ
 =実行力 + スピード + 柔軟な思考力 + 変化対応力

 という要素の重要性を痛感します。
特に、「柔軟な思考力」の部分で触れられているけれども、

大企業などで部長、部門長などに就く人は、何かの「実績」を持っているが、
その実績を上げた手法に固執するあまり、新手の戦法、土俵に対応しきれないのでは?

 といった点は、まさに成功体験を否定するという勇気が試される瞬間があるんだな。と腹積もりを
させられるくだりでした。

 それから、エピローグでも「山田英夫先生とのディスカッションでフレームワークが進化した」と記されていますが、
読み始めてすぐに・・・ってワケではないのですが、読めば読むほどわかってきたのが、
この本の章立て、ストーリーデザインが秀逸だということ。

 非常スムーズで立て板に水を流しているかのような展開で、すごく読みやすいし、どんどん
深みにはまっていく(のめりこんでいく)感覚を覚えます。

 ポーター先生の分厚い本もいいけれども、ここまでスッキリ&ギュッとまとまっている本が手元にあると心強い気がしますね。

異業種競争戦略
Competition on the Business Chain
ビジネスモデルの破壊と創造

内田 和成著
出版 : 日本経済新聞出版社
サイズ : 20cm / 217p
ISBN : 978-4-532-31482-8
発行年月 : 2009.11

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theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

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