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ブランド再生工場

角川SSC新書なので、文庫本サイズではあるのですが、中身はギッシリ。
ブランディング」というか・・・どうやって商品に対する「キョリ感」を身近なものにしていくのか、そしてし続けていくのかのエッセンスが詰まった一冊に感じました。

 著者の関橋英作氏は、「マーケティング・ゼロ」を連載されている方ですね。


ブランド再生工場

間違いだらけのブランディングを正す
角川SSC新書

著者:
関橋英作
出版社: 角川・エス・エス・コミュニケーションズ /角川GP角川エス・エ
サイズ: 新書
ページ数: 191p
発行年月: 2008年07月


・工場における製品、市場における商品の先であるところの、「消費者」とともに「ブランド」は存在する

 そんな命題から始まるこの本ですが、機能的ベネフィットに関するくだりでも、消費者目線での抽出の難しさに言及されてます。これ、メーカー側にいる人間としては大変痛み入ってしまう一言でした、ホント。

・機能的ベネフィット = 消費者にどんないいコトをもたらしてくれるのか?
・情緒的ベネフィット = 消費者がどんないいキモチになれるのか?
・目指すブランドのゴール = 消費者にどう思って欲しいか?

 といった軸でブランドを位置づけられており、消費者目線が深く食い込んだ視点を与えてくれています。

 ただ、もちろん待っていてブランドが確立されるものでもないワケで、ブランディング・アイディアを核としたアプローチや、それをどのように伝えていくか(クリエイティブ・アイディアへの落とし込み)なんかは、某所で受講した研修にもそっくりだったりして、すごく親近感のわく展開でした。

 TVCMなどの媒体ありきでのブランディング確立を目指すようなタクティックに対しても警鐘を鳴らされていたり、スターバックスのハワード・シュルツが述べた、「お店が話題になるようになって欲しい」といったメッセージングのあり方なども、読み手(まぁ、私自身ですけど)に対してパンチ力のある記述でした。

 氏が携わられていたところのキットカットの取組についても詳細なケースとしてまとめられているほか、最終章の「セルフ・ブランディング」が大変参考になりましたよ。

 自分自身も、「社会人業界(?)」における一商品ですもんね(笑
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theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

tag : キットカット ブランディング 関橋英作 ブランディング・アイディア クリエイティブ・アイディア

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