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コモディティ化市場のマーケティング論理

 市場には様々なモノがあふれ。情報化が進み競合企業の追従も早くなり・・・。
コモディティ化が進む成熟市場では、価格競争に陥りやすくなり・・・
企業は"ブルーオーシャン"を求めて差別化やセグメント化された市場へのアプローチを強める・・・

 なぁ~んて、よくありそうな展開ではあるわけですが・・・

 このような市場環境におけるマーケティングアプローチの在り方を明快に纏めてくれているのが、
この本のように思いました。

コモディティ化市場のマーケティング論理

著者: 恩蔵直人
出版社: 有斐閣
サイズ: 単行本
ページ数: 254,
発行年月: 2007年06月


 「参入する市場よりも、その参入戦略が重要である」とは、頭がまったく上がらない金言ですよね。
もちろん、アナリスト系FirmなどのCAGRに踊らされることってよくあるワケですけども・・・

 その上で、市場参入について、

a.) 競争回避型
b.) 直接競争型
c.) ビジョン主導
d.) 機会主導

 d.)については、規制緩和などの外的要因に紐づく参入がケースとしてあげられていますが、
特にb.)においては、一見真っ向勝負にはなるけれども"Injuring the corner"のように在来企業が市場ニーズに応え切れていないトコや、競合が"イノベーションのジレンマ"に陥りそうなトコを狙っていくようなアプローチを指されています。

 過去に担当していた製品の例では、まさにこれにヤラレたところがあるだけに、思わず唸ってしまいましたが・・・

 もう1つ、すごくシンプルなんだけれども、考え方の礎になってくれそうに思えたのが、参入戦略の考え方。

・経験価値戦略
・カテゴリー価値戦略
・品質価値戦略
・独自価値戦略

 必要とされるイノベーションの「すごさ」も大きく絡みそうではあるのですが・・・
やはり、不勉強ながら目新しかったのは、「経験価値」という考え方。
続く「リーン消費」とも絡むのでしょうか、購買プロセスと購入後の「経験(体験)」までを視野に入れた発想の仕方とでもいうのでしょうか。

 僕自身は、製品を売り切るビジネスに加えて、それに絡むサービス(年間契約みたいな)も取り扱っていたので、この考え方(特に購入後の経験)に、稲妻落とされたような感じでした(笑

 その他、伝統的、垂直的マーケティングの限界点、プロフィットゾーンなどについても触れられていますが、一番唸っちゃったのは、

 「企業がそう考える差別化要因も、市場にとってはそうなっていない(場合がある)」

 ってことですかね、やっぱり。
買う側目線で考える・・・・って、なかなか難しいです・・・
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theme : 気になる本をチェック!!
genre : 本・雑誌

tag : マーケティング 戦略 プロフィットゾーン ブルーオーシャン リーン消費

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