読もう/観よう/聴こう-->読む/観る/聴く-->読んだ/観た/聴いた 2010年10月

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B2Bブランディング

 ブランディング(マーケティング)関連の本は、B2Cは多いけど、B2B視点のものがなかなか見つからないよぉ・・・

 なんてお悩みの方に、是非お勧めしたい1冊です。


 B2Cと比べて、B2Bでは営業などの「ヒト」接点が強いと仮定した場合に、「ブランド」自体が購買者の
選好に与える影響は少ないのでは?

 といった趣旨の発言を聞いたこともあります。
本書は、

・企業間競争のグローバル化
・取引のソリューション化
・調達/購買の集中化と分散化
・スマイルカーブ現象による付加価値ゾーンのシフト
・ステークホルダー等の広がり

 の5つの要因から、B2Bにおいてもブランディングの必要性が生じているのではないかと展開され、

a.) 事業転換期の企業
b.) 営業人材
c.) 技術、素材
d.) 商品体系
e.) B2B,B2Cのシナジー

 の5つの視点から、ブランディングの展開を論じています。

 c.)の技術、素材については、

1.) オンリーワン = 圧倒的な商品としての優位性
2.) ナンバーワン = 圧倒的なマーケットシェア

 のいずれかを必要条件として、

i.) 業界特化型
ii.) 業種横断型

 の2タイプについて論じています。
i.)はIntel Insideがいい例ですよね。ii.)はSHARPのプラズマクラスターをあげてます。

 スマイルカーブによる付加価値ゾーンのシフトにより、川上に付加価値ゾーンが存在することも
条件の1つになりそうな気がします。

 今の事業環境を踏まえると、すご~く興味深いトピックだったので、
手にとって正解だった1冊なのでした。

 そうそう。
a.) の事業転換期のブランディングの面白いケースはこちら。

大規模サイトのリニューアルとオンラインブランディングの新しい挑戦/富士フイルムの場合
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2008/06/27/3348
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genre : 本・雑誌

メイド・イン・ジャパンは終わるのか 「奇跡」と「終焉」の先にあるもの

 「メイド・イン・ジャパンは終わるのか」

 衝撃的な文字が目に飛び込んできますが。
それほど、真摯に問題を捉えズバッと切り込んでいる1冊だと思います。
メイド・イン・ジャパンは終わるのか

メイド・イン・ジャパンは終わるのか

青島 矢一編著
武石 彰編著
マイケル・A.クスマノ編著
価格:3,360円(税込、送料別)



 80年代成長と世界におけるプレゼンスが著しかった自動車、エレクトロニクス(半導体、携帯など)産業に
焦点が当てられています。

 資本回転率や総資本売上比率などの財務的な観点からの分析もさることながら、
それぞれの産業において、どんな要因が競争力低下、成長の鈍化を引き起こしてしまったのかが
明確に指摘されているように感じます。

 ガバッとくくるならば、

1. 変化への対応の遅れ --> 会計(IT)システムや賃金・雇用形態など
2. トップダウン型戦略的行動の欠如
3. 暗黙知のインテグレーション --> 1つ高い次元で暗黙知を統合化するとでもいいますか・・・

 といった要素になるのかな?と感じさせてくれた1冊です。

 いずれも点も、外資系企業から内資に移った身としては、「うむぅ・・・」と唸ってしまうところ。
ただ、すごくシンプル化された要因でもあるので、自らが置かれている環境を、本書の「視点」に基づきながら
最咀嚼する必要があるかもです。

 ちょっとミクロなケースではありますけども、Nokiaのプロダクトポートフォリオマネジメント(シングルプラットホーム、マルチプロダクト)や、フラグシップモデルによるスキミングとブランド価値向上。またそのプラットホーム転用によるボリュームゾーン対応などは、1つの分かりやすい事例でもありました。
 

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genre : 本・雑誌

【SMOOTH CRIMINAL必見!!】THIS IS IT!

 SMOOTH CRIMINALがカッコ良すぎ!

 強烈なライトでつくる白背景でクロマキー用のダンスシーンを撮るシーン。
色のコントラスト(白黒)のシャープ感に負けない、シャープなダンスがとってもCool!!


 オーディションシーンなんかもありましたが、まいこ~と一緒に踊れるなんて、夢のまた夢のようなコトなんでしょうね。
そういう「夢」を与えられ、実現の機会も与えられちゃうまいこ~、やっぱすごいです。

R.I.P MJ.

Smooth criminal:


あ、Smooth Criminalといえば、こちらも。

tag : マイケル ジャクソン THIS IS IT

プラスチック自動車部品 ケーススタディから読み解く現状と近未来

 ちょっと特殊な事情(?)のヒト向けの1冊かもしれませんが。
「スゴイ!」の一言でした。


「第1編 総論―成長を続ける自動車用プラスチック」

 では、車とプラスチック、また代替材料でもある鋼板等、そもそも自動車がどういう材料(プラスチックは、PP,PBT,PAなど種類ごと)比率等について述べられており、自動車とプラスチックの関係性が密になっていっている様子を理解するに十分な内容でした。

 そして、
「第2編 プラスチック製自動車部品(バンパー、フェーシア;外装部品;ボディ外板 ほか)」

が結構圧巻。

 (当たり前ですが)論文や雑誌等で公知化されているケースではあるのですが、部品ごとの
・採用パーツ
・採用樹脂グレード(メーカー)
・要求特性

 など、どんなNeedsに対して、どんなことがValueとなるのかがよく理解できる構成です。

「第3編 環境―人と環境への優しさ(有害化学物質;内装部品におけるVOC;植物由来プラスチック・繊維 ほか)」

は、どの部品にどの材料といった視点から離れて、これからの材料選定や提案に際しての「目線」のあり方を示唆してくれる内容だと思います。

 偶然、バッタリであった1冊でしたが、すご~く価値ある1冊でした!!

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フロンティア突破の経営力

「時代を切り開く事業・組織・人材」というサブタイトルのついた一冊です。

 PESTといったマクロ的な外部要因。競争相手の動き方。そして、お客様。
それらが変わっていくたびに、戦略の「軸」をきちんと見定め、これまでの成功体験に
なにか新しい「軸」を足しこんでいくことの大切さを改めて感じます。

 ちょうど7-9月期で受講していた研修では、外部変化に対する「変わらなきゃ」を組織・人面で
考察していたのですが、それの復習にもぴったりでした。

 「壁」の突破には、これまで培っていたDNAに新たなDNAを加える

 というくだりは、本当にゴォ~~~ンと響くものがあります。
また、営業の勝率分析なんかもあって、すご~く大局的な視座から、それらを考えたり消化するのに必要な細かな視座まで網羅されているのも、内容が厚く感じる要因の1つではないでしょうか。

 エンドースメントもあるので、著者とつながりが深いのだとは思いますが、アサヒビール、ネミック・ラムダのケースは勉強になるケースですね!

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