読もう/観よう/聴こう-->読む/観る/聴く-->読んだ/観た/聴いた 2010年03月

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モウリーニョの流儀

 ポルトでUEFA CLを制し。
チェルシーでプレミア二連覇を成し遂げた、モウリーニョが新天地イタリアにわたったシーズンを
中心に書かれている一冊です。


モウリーニョの流儀
勝利をもたらす知将の哲学と戦略

片野道郎
河出書房新社
サイズ: 単行本
ページ数: 254p
ISBN: 9784309271323


 筆者やその他(現地の)著名ライターのマッチレビュー記事引用など交えながら、時系列に従っての展開は、
なかなか読み応えがありますねぇ・・・

・ピッチをワイドに使う4-3-3 (試合によっては「縦に長く」ピッチを使うこともあったワケですが)
・攻守の切替

 など、彼のサッカーへの哲学的なものがそこかしこに滲み出ているのを感じます。

 攻守の切替なんかはアントラーズにも通じますねぇ。
ちょっと尖がった異端児的印象をちょっと持っていたけど、やっぱり熱くて芯のある人なのかな?と
ちょっと印象変わりました(w
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theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

異業種競争戦略

 またまた、すばらしい1冊に出会ってしまいました!
著者のブログエントリには、数多くのコメントが寄せられていますね~

「経済の成熟化」
「情報技術の革新」

 を主たる背景に、そこかしこで発生している異業種からの参入と新たな競争環境の出現。

・なぜ起きるのか
・どう戦うのか
・そして、求められるリーダーシップとは

 といった観点から纏められているという印象を持ちました。

 バリューチェーンやら、ファイブ・フォース、3C分析など、戦略系の本当に基礎的フレームワークを
踏まえている人ならば、その使い方(書中では、「視野」、「視座」、「視点」という言葉が使われますが)を
さらに拡張させてくれるような内容です。

 イノベーションのジレンマにあるような「からめ手」戦法だったり、突然の真っ向勝負だったり。
いつ何時、どんな相手が新しい競争の「土俵」を作るべくしかけてくるかわからない異業種競争。
その中を勝ち抜くために、

・「平時」よりも「戦時」のリーダーシップ
 =実行力 + スピード + 柔軟な思考力 + 変化対応力

 という要素の重要性を痛感します。
特に、「柔軟な思考力」の部分で触れられているけれども、

大企業などで部長、部門長などに就く人は、何かの「実績」を持っているが、
その実績を上げた手法に固執するあまり、新手の戦法、土俵に対応しきれないのでは?

 といった点は、まさに成功体験を否定するという勇気が試される瞬間があるんだな。と腹積もりを
させられるくだりでした。

 それから、エピローグでも「山田英夫先生とのディスカッションでフレームワークが進化した」と記されていますが、
読み始めてすぐに・・・ってワケではないのですが、読めば読むほどわかってきたのが、
この本の章立て、ストーリーデザインが秀逸だということ。

 非常スムーズで立て板に水を流しているかのような展開で、すごく読みやすいし、どんどん
深みにはまっていく(のめりこんでいく)感覚を覚えます。

 ポーター先生の分厚い本もいいけれども、ここまでスッキリ&ギュッとまとまっている本が手元にあると心強い気がしますね。

異業種競争戦略
Competition on the Business Chain
ビジネスモデルの破壊と創造

内田 和成著
出版 : 日本経済新聞出版社
サイズ : 20cm / 217p
ISBN : 978-4-532-31482-8
発行年月 : 2009.11

theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

おしゃれな インドア・グリーン

 自宅やオフィスの中にちょこっとあるだけで印象が変わるインドアグリーン
自宅内にいくつか配置したいポイントがあって、その勉強にと手にとってみました。

 そんな観葉植物について、室内の場所(リビング、お風呂など)ごとに植物の選定や鉢植えの仕方(ハンギングや照明など)をたくさんの写真で解説してくれているのがうれしいところです。

 「寄せ植」ならぬ、「寄せ鉢」で、鉢ごとローテーションすることで、日当たりの悪いところの鉢を時々日に当てたり、耐寒性などを考慮してローテーションしやすくするアイディアなんかは是非実践してみたいですね!


おしゃれなインドア・グリーン
生活シリーズ

大林修一
主婦と生活社
サイズ: ムックその他
ページ数: 127p
ISBN: 9784391620146

theme : 読んだ本。
genre : 本・雑誌

tag : 観葉植物 インドアグリーン ハンギング

MOTの経営学

 企業価値をどう測定するのか?という観点で展開していくのですが、
外資系企業からコテx2の日系企業へと転身した身としては、第4章辺りからの議論が大変興味深いです。

MOTの経営学
松島克守

日経BP社 /日経BP出版センター

2,000円 (税込 2,100 円) 送料無料
発行年月:2004年05月
サイズ: 単行本
ページ数: 279p
ISBN: 9784822243920

 特に、p.140辺りで触れられているところの、

「日米のビジネス文化の差異」

 については、すご~く考えさせられる内容でした。

日系:
・取引当事者の自己規制と信頼で取引リスクを軽減
 --> 日本人のメンタリティー、文化に依存した慣習
 --> グローバル展開に向かない
 --> システム化しづらい

外資:
・ビジネスの基本が契約
・多くの業務がマニュアル化
・規範的であり、システマチックである
・ビジネスリスクを下げているが、取引コストを上げている(つど契約書のやり取りが必要とか・・・って事象をさしているのかなぁ?)
 --> このマニュアル化された取引コスト削減にITが使われている

 ざっくり上記のような展開なんだけれども、システム化(マニュアルというか、ルールというか。規律ある行動とでもいいましょうか)されたオペレーションが無いよなぁ・・・ってのは痛感している事項でもあるわけで。

 で、結局ビジネスプロセスがきっちり出来上がってないと、IT化も難しかったりするわけだろうし。

 また、上記に続くくだりの部分で、リバイバルした日産は、ゴーン氏+αの少数の経営幹部が入れ替わったことがテコになっているだけで、現場レベルでの製造業の潜在的な強さはあると述べられています。

 トップが代わると・・・なんて議論は至るところで起きてはいるんでしょうけどね。
なんとなくその効果を実感しつつある今日この頃には、また響きやすい内容でした。

 もうちょっと頭をスッキリさせてから、もう一回読み直してみたい1冊です!

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genre : 本・雑誌

tag : MOT

鈴木敏文の「統計心理学」

 データをどう読みこなすか・・・というよりも。
「データをどう使うのか」を考えさせられる一冊でした。

鈴木敏文の「統計心理学」

「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む
日経ビジネス人文庫

勝見明
日本経済新聞出版社
サイズ: 文庫
ページ数: 265p
ISBN:9784532193201

 セブンイレブングループがPOSシステムを通じてかき集める日々1000万人のお客様購買データ。
それを活かすも、殺すもその「使い方」次第ってことなんですかね。

 データって、ともすると

「過去の実績、経緯を元に先を推測する」
(傾向を把握して対策を練る・・・って、受験対策みたいですね ^^;)

 的な使い方が主流な気がしますけど、氏はどうしてx2.

 自らが考えた(思いついた)仮説の検証に(も?)使うというではありませんか。

 全ての店舗がそうではないだろうけど、店舗、コンビニ網自体が巨大な社会実験場になっていて、
日々生まれる仮説を、それを立証するための材料(商品や陳列方法とかかなぁ?)を使って検証し、
POSデータを通じて結果をレビューする。これってハマッたらすごく楽しいと思うんですよね。

 他にも、鈴木氏のひらめき方のベクトルのようなもの(お客様の視点で考えること)にも触れられていて、
最近イトーヨーカドーなんかでやっていた不要品下取りセールみたいなものも、まさにこの視点から出てくるん
だろうなぁと感服しちゃいました。

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genre : 本・雑誌

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